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今日の歳時花~栗

今日の歳時花~栗

クリ

クリ(栗、学名: Castanea crenata)とは、ブナ科クリ属の木の一種です。クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれ、栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒です。また、シバグリもごく一部では栽培されています。初夏に穂状の花を咲かせ、秋になると薄緑色の毬に包まれた実をつけます。毬は総苞と言い、外側にはとげがびっしり生えています。初めは薄緑色ですが、次第にかたく暗褐色に熟すと裂けて中から褐色の実が顔をのぞかせます。これを「笑栗」と呼びます。やがて毬を残し、中の実だけが自然に地面に落ちれば「出落栗」と呼ばれます。日本各地で様々な品種が栽培されていますが、中でも茨城は日本で最も栽培されている品種「筑波」の主産地で、その他兵庫の希少な大粒の「丹波」、愛媛の「銀寄」などが有名です。焼き栗や茹で栗、栗ごはん、栗きんとんなどと旬の味覚とともに、秋の深まりを告げる季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~クリ

石田 波郷(いしだ はきょう、1913年(大正2年)3月18日 - 1969年(昭和44年)11月21日)は、昭和期の俳人。本名は哲大(てつお)。正岡子規、高浜虚子を生んだ近代俳句発祥の地、愛媛県温泉郡垣生村(はぶむら)(現・松山市西垣生)に生まれた。明治大学文芸科中退。戦後の俳壇を先導し、俳句文学に大きな功績を残した。

出典:wikipedia~石田 波郷

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