ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の歳時花~間引菜

今日の歳時花~間引菜

間引菜

間引き(まびき)とは、元来は植物を栽培する際、苗を密植した状態から、少数の苗を残して残りを抜いてしまう作業のことです。苗のうちは密集して育てた方が発育が良いため、最初から空間を空けて種を蒔くことはせず、育つにつれて間をみて二度三度と行います。中秋の頃の「間引菜」は大根を指します。間引いた菜は「小菜」「抜き菜」「摘み菜」ともいい、販売されます。お浸し、和え物、ごまあえ、汁の実などにして食されます。抜かれた菜はあわれですが、やわらかくて、なかなか香りも良いものです。私たちの食卓を飾る季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~間引き

杉田久女(すぎた ひさじょ、明治23年(1890年)5月30日 - 昭和21年(1946年)1月21日)は明治~昭和期の俳人。本名は杉田久(すぎた ひさ)。

出典:wikipedia~杉田 久女

コメント


認証コード4917

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional