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今日の歳時花~鳥兜

今日の歳時花~鳥兜

トリカブト

トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称で、その仲間は日本には約30種自生しているといわれています。中部以北に見られる種類には、ヤマトリカブト、ホソバトリカブト、ハクサントリカブトなどがあり、沢筋など、湿気の多い場所を好みます。ドクウツギ、ドクゼリとならんで日本三大有毒植物として著名な毒草ですが、独特な花の形状とその美しさから観賞用として栽培されてきました。茎は1mの高さに直立、葉は掌状で裂け、互生しています。秋になると、大きな濃紫色の花を集めて咲きます。花の形が舞楽の音楽奏者「伶人」の冠「鳥兜」に似ている事から名付けられました。根に猛毒があることが古来より良く知られていますが、漢方ではトリカブト属の塊根を附子(ぶし)と称して薬用として利用されています。深山に群れ咲く姿が秋の深まりを告げる季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~トリカブト

長谷川かな女(はせがわ かなじょ、1887年10月22日-1969年9月22日)は、日本の俳人。1909年、英語の家庭教師でホトトギスの俳人だった富田諧三(のちの長谷川零余子)と結婚。みずからも句作を始め、1913年、高浜虚子が女性俳人育成のために始めた婦人俳句会「婦人十句集」の幹事役をつとめる。杉田久女とともに大正期を代表する女流俳人といわれた。

出典:wikipedia~長谷川 かな女

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