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今日の歳時花~秋薔薇

今日の歳時花~秋薔薇

秋薔薇

バラ(薔薇)は、バラ科バラ属の総称ですが、野バラを身近に見ることが少なくなった近年では、園芸種(園芸バラ・栽培バラ)としてのバラを指すことが多いようです。バラ属の成形は、灌木、低木、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘があるものが多く、葉は1回奇数羽状複葉で、花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持ちます(ただし、園芸種では大部分が八重咲きです)。北半球の温帯域に広く自生していますが、チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけてが主産地でここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝播したようです。中国原産の庚申薔薇(ロサ・キネンシス)はモダンローズの品種改良に欠かせない品種であったと同時に四季咲きの性質を備える事にも重要な役割を果たした結果、今では真冬以外の季節を通じてバラを楽しむことが出来るようになりました。中でも秋薔薇の特徴は小ぶりながら花色が鮮やかになることと芳香が深くなることでしょう。特に赤は深く鮮やかに色づきます。秋の薔薇は静けさの中で繊細な美しさと気品を具えた季語の花です。

参考資料:美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~バラ

松根 東洋城(まつね とうようじょう、1878年2月25日 - 1964年10月28日)は俳人。本名は豊次郎で俳号はこれをもじったもの。夏目漱石の門下生。漱石に紹介されて正岡子規の知遇を受けるようになり、子規らが創刊した『ホトトギス』に加わった。1914年(大正3年)、宮内省式部官のとき、大正天皇から俳句について聞かれ「渋柿のごときものにては候へど」と答えたことが有名となった。1915年(大正4年)に俳誌『渋柿』を創刊主宰。1906年の宮内省入省を契機に伯母・初子の婚家である柳原家に寄寓し、離婚して柳原家に出戻っていた柳原白蓮と親しくなるも結婚を許されず、その後は嫡男であったにもかかわらず独身を貫くことになる。

出典:wikipedia~松根 東洋城

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