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今日の歳時花~曼珠沙華

今日の歳時花~曼珠沙華

ヒガンバナ

ヒガンバナ(彼岸花、学名 : Lycoris radiata[1])は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。クロンキスト体系ではユリ科。リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ サンスクリット語 manjusaka の音写)とも呼ばれます。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味。日本には北海道から琉球列島まで見られますが、自生ではなく、中国から帰化したものと考えられてます。その経緯については、稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれていますが、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたとも考えられています。また鱗茎は薬になり、救荒食でもあるため、そのような有用植物としての働きを熟知して運び込まれた可能性もあります。地下に鱗茎があって、秋に花軸を伸ばし、その上に赤い花をいくつか輪状に開咲かせます。花弁が六片でそっていて、雄蕊、雌蕊が突き出しています。葉は花が終わったあと、初冬の頃に線状に蔟生、春に枯れます。曼珠沙華は法華経から出た言葉で赤いという意味が示すように、天に突き上げるように咲く燃えるような姿が妖艶な季語の花です。

参考資料:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ヒガンバナ

山口 誓子(やまぐち せいし、1901年(明治34年)11月3日 - 1994年(平成6年)3月26日)は京都府京都市出身の俳人。本名は山口新比古(やまぐち ちかひこ)。「新興俳句運動」の指導者的な存在。なお「誓子(せいし)」の俳号は、本名の「新比古(ちかひこ)」が「誓ひ子」(歴史的仮名遣)に通じるためである。

出典:wikipedia~山口 誓子

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