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今日の歳時花~零余子

今日の歳時花~零余子

ムカゴ

むかご(零余子,珠芽)とは植物の栄養繁殖器官のひとつで、主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となります。葉が肉質となることにより形成される鱗芽と、茎が肥大化して形成された肉芽とに分けられ、前者はオニユリなど、後者はヤマノイモ科などに見られます。両者の働きは似ていますが、形態的には大きく異なり、前者は小さな球根のような形、後者は芋の形になります。食材として単に「むかご」と呼ぶ場合、一般にはヤマノイモ・ナガイモなど山芋類のむかごを指します。秋、蔓や葉が黄色になる頃に出来ます。大きさは種類によって違いますが、大きいものは4cmほどになります。ひとりでに落ちますが、秋に収穫して繁殖に用いたり、炒ったり、塩で茹でたり、炊き込みご飯などにして食べたりします。野趣あふれる季語の植物です。

新歳時記:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ムカゴ

小林 一茶(こばやし いっさ、宝暦13年5月5日(1763年6月15日)- 文政10年11月19日(1828年1月5日))は、江戸時代を代表する俳諧師の一人。本名を小林弥太郎。別号は、圯橋・菊明・亜堂・雲外・一茶坊・二六庵・俳諧寺など。

出典:wikipedia~小林 一茶

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