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今日の歳時花~瓜

今日の歳時花~瓜

ウリ

ウリ (瓜) は、メロン (Cucumis melo L.) の東方に伝わった品種群のことを指す場合とウリ科の果菜類の総称 をいう場合があります。メロンは西アジアから北アフリカにかけてを原産地とし、この地方で果実を食用にする果菜類として栽培化され、かなり早くにユーラシア大陸全域に伝播しました。日本では、貝塚から種子が発掘されていることや、瀬戸内海の島嶼などに人里近くで苦味の強い小さな果実をつける野生化した「雑草メロン」が生育していることから、既に縄文時代に伝わり、栽培されていたと考えられています。日本では古来「ウリ(フリとも)」の名で親しまれてきました。また、ウリ科の野菜の総称として使う場合は、シロウリ、マクワウリ、ハグラウリ、ハミウリ、キュウリ、スイカ、カボチャなどと多種ありますが古くはマクワウリをまず考えました。マクワウリは「真桑瓜」と書きます。この真桑瓜は美濃本巣郡真桑村(現在の岐阜県本巣市の南東部)の名産で、昔からその名が高く、それでこの瓜をマクワウリと呼ぶようになったそうです。漢名では甜瓜と書きます。これはその味が特に他の瓜よりも甘いことから甜の字があてられました。瑞々しさとほのかな甘みが涼しさを演出する季語の果実です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ウリ

松尾 芭蕉(まつお ばしょう、寛永21年(1644年) - 元禄7年10月12日(1694年11月28日)は、江戸時代前期の俳諧師。現在の三重県伊賀市出身。幼名は金作。通称は甚七郎、甚四郎。名は忠右衛門宗房。俳号としては初め実名宗房を、次いで桃青、芭蕉(はせを)と改めた。北村季吟門下。蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人である。

出典:wikipedia~松尾 芭蕉

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