今日の歳時花～ガーベラ
2014.07.02
カテゴリ：花の歳時記
今日の歳時花～ガーベラ
ガーベラ (Gerbera) は、キク科ガーベラ属に属する多年草植物の総称です。「ガーベラ」とは発見者であるドイツ人自然学者ゲルベルの名が由来です。原産地は、温帯な地域および、熱帯アジアやアフリカなどに分布し、野生で約40種が存在し、特に南アフリカが多く、ヨーロッパで品種改良され、今では2000種以上と豊富です。明治末期に日本に渡来し、日本では「花車」や「花千本槍」と呼ばれていました。夏の季語ですが、観賞用として四季を通じてみることができ、赤、白、黄、ピンク、オレンジとあり、形も一重、半八重、花弁が球状のものと多種にわたります。すらりと伸びた茎の先に広がる姿が愛らしい季語の花です。
参考資料：新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia～ガーベラ
加藤 楸邨（かとう しゅうそん、1905年（明治38年）5月26日 - 1993年（平成5年）7月3日）は日本の俳人、国文学者。本名は加藤健雄。妻は俳人の加藤知世子。
楸邨は「真実感合」を唱え、人の内面心理を詠むことを追求し、中村草田男、石田波郷らと共に人間探求派と呼ばれた。
