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今日の歳時花~若竹

今日の歳時花~若竹

ワカタケ

タケ(竹)はイネ目イネ科タケ亜科のうち、木本(木)のように茎が木質化する種のことです。なかでも初夏に芽生えた筍が、伸びて竹になったものを、今年竹、若竹と呼びます。筍は成長するにつれ、下の節から皮をおとしてしだいに若竹になっていきます。「竹の皮脱ぐ」は初夏の季語です。竹皮には亜硫酸やサリチル酸などが含まれており防腐作用や殺菌作用があるため、おにぎりやちまき、生肉など食品を包むのに利用されてきました。若竹はじめのうちは粉を吹いたような白っぽい緑色をしていますが、しばらくすると新鮮な青緑色に変わります。そのすがすがしくあざやかな姿がういういしい季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~タケ

川端 茅舎(かわばた ぼうしゃ、1897年8月17日 - 1941年7月17日)は、東京都日本橋蛎殻町出身の日本の俳人、画家。日本画家である川端龍子とは異母兄弟。本名は川端信一(かわばた のぶかず)。別号、遊牧の民・俵屋春光。

高浜虚子に師事し、虚子に『花鳥諷詠真骨頂漢』とまで言わしめたホトトギス・写生派の俳人。仏教用語を駆使したり、凛然とし朗々たる独特な句風は、茅舎の句を『茅舎浄土』と呼ばしめる。

出典:wikipedia~川端 茅舎

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