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今日の歳時花~さくらんぼ

今日の歳時花~さくらんぼ

サクランボ

サクランボまたは桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるセイヨウミザクラ(西洋実桜)の果実の事です。ヨーロッパでは、紀元前から栽培されていたと言われています。日本ではセイヨウミザクラが伝えられたのは明治初期で、ドイツ人のガルトネルによって北海道に植えられたのが始まりだとされています。その後、北海道や東北地方に広がり、各地で改良が重ねられました。春はソメイヨシノなどと前後して、花を咲かせますが、ソメイヨシノとは対照的に花は貧弱で小さいけれど、実が初夏の良い果物になります。さくらんぼの語源は桜の実という意味の「桜の坊」の「の」が転訛したと考えられています。日本での生産地は、気候が適している山形県が代表です。長い柄の先に揺れる様子が愛らしい季語の果実です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~さくらんぼ

森 澄雄(もり すみお、1919年(大正8年)2月28日 - 2010年(平成22年)8月18日)は、日本の俳人。本名、森澄夫。俳句は父・冬比古の影響ではじめ、高等商業在学中に「馬酔木」の句会に参加、加藤楸邨の指導を受ける。1940年、楸邨の主宰誌「寒雷」創刊に参加し楸邨に師事。第一回寒雷暖響賞を受賞、1956年から71年まで同誌編集にも携わった。1954年、第一句集『雪礫』を刊行、70年、句誌『杉』を創刊、主宰。1997年より日本芸術院会員。ほか読売俳壇選者を37年間務めた。

出典:wikipedia~森 澄雄

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