ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の歳時花~茨の花

今日の歳時花~茨の花

ノイバラ

ノイバラ(野茨、学名:Rosa multiflora)は、バラ科の落葉性のつる性低木。日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生します。茨とは、野に生える棘のある木の意で、ノバラ(野薔薇)ともいいます。古くは「うまら」と呼ばれ万葉集にも歌われています。茎は直立して、ややつる状。たくさん枝が垂れて、とげがあります。葉は複葉で、互生します。5月から6月頃、白い5弁の花を開き、良い香りがあります。また、豊富な園芸種を生み出す原種としても貴重です。秋に実る小ぶりで光沢のある赤い実(偽果)は晩秋の季語です。英名でローズヒップと呼ばれるこの実は、天然のビタミンCをレモンの20から40倍含んでいるため、感染症や炎症などビタミンCの消耗時に、乾燥させたものをお茶にして用います。一緒に含まれるフラボノイドはビタミンCの働きを補強するとともに、緩下作用によって便秘を改善し、美容効果を高めます。茨の花には園芸種のような豪華さはありませんが、飾り気の無い清楚な美しさに心惹かれる季語の花です。

参考資料:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ノイバラ

与謝 蕪村(よさ ぶそん、享保元年(1716年) - 天明3年12月25日(1784年1月17日))は、江戸時代中期の日本の俳人、画家。

本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、名は信章。通称寅。「蕪村」とは中国の詩人陶淵明の詩「帰去来辞」に由来すると考えられている。俳号は蕪村以外では「宰鳥」、「夜半亭(二世)」があり、画号は「春星」、「謝寅(しゃいん)」など複数の名前を持っている。

出典:wikipedia~与謝 蕪村

コメント


認証コード4122

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional