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今日の歳時花~牡丹

今日の歳時花~牡丹

ボタン

ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木です。原産地は中国で、薬草として利用されていました。6世紀には観賞用の栽培がはじまり、「花王」「富貴花」と称され、菊、芍薬とともに三佳品といわれます。葉は羽状複葉、花は一つの枝先に一つ咲きます。花弁は5枚から10枚と、薄く柔らかな重なりが美しく、色は白、薄い紅、濃い赤、暗紫色、黄などがあります。奈良の長谷寺、当麻寺、福島県須賀川市の牡丹園などが名所として有名です。日本でも当初は薬用として1000年も前から輸入され、寺院に植えられましたが、江戸時代から庭で観賞されるようになり、栽培や品種改良がおこなわれました。本来の花期は4月~5月ですが、1月~2月咲きの冬牡丹や10月~1月咲きの寒牡丹などがあります。
艶やかで気品にみちた姿が王の名にふさわしい季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ボタン

加藤 楸邨(かとう しゅうそん、1905年(明治38年)5月26日 - 1993年(平成5年)7月3日)は日本の俳人、国文学者。本名は加藤健雄。妻は俳人の加藤知世子。1929年(昭和4年)養成所を卒業し、埼玉県立粕壁中学校(現・埼玉県立春日部高等学校)の教員となる。 1931年(昭和6年)粕壁中学の同僚の勧めで俳句を始める。水原秋桜子の主宰する『馬酔木』に投句、秋桜子に師事する。1935年(昭和10年)馬酔木の同人となる。楸邨は「真実感合」を唱え、人の内面心理を詠むことを追求し、中村草田男、石田波郷らと共に人間探求派と呼ばれた。

出典:wikipedia~加藤楸邨

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