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今日の誕生花

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ツバキ

ツバキ(椿・海柘榴)は、ツバキ科ツバキ属の1種。学名は Camellia japonica であり、日本原産の常緑樹。野生種の標準和名はヤブツバキ。常緑性の高木。普通は高さ5–6mだが、樹高18m・胸高直径50cmにも達する例も知られる。ただしその成長は遅く、寿命は長い。樹皮はなめらかで灰白色、時に細かな突起がまばらに出る。枝はよくわかれる。冬芽は線状楕円形で先端はとがり、円頭の鱗片が折り重なる。 鱗片の外側には細かい伏せた毛がある。鱗片は枝が伸びると脱落する。葉は互生、長楕円形から広楕円形、鋭尖頭(先端が突き出す)で葉脚は広いくさび形、縁には鋸歯が並ぶ。葉質は厚くて表面につやがあり、濃緑色で裏面はやや色が薄い。日本では本州、四国、九州、南西諸島から、それに国外では朝鮮半島南部と台湾から知られる。 本州中北部にはごく近縁のユキツバキがあるが、ツバキは海岸沿いに青森県まで分布し、ユキツバキはより内陸標高の高い位置にあって住み分ける。琉球列島から台湾のものをタイワンヤマツバキ、あるいはホウザンツバキ C. japonica subsp. hozanensis (hayata)としたこと、あるいは屋久島のものは果実が大きく果肉が厚いことからリンゴツバキ var. macrocarpa Masamune として分けたこともあるが、それぞれに中間型もあり、分けないことも多い。ユキツバキは種内変異として変種ないし亜種とされたこともあるが、別種との扱いもある。
花ことば:高潔な理性
花占い :完成した愛こそ、あなたの理想です。ところが今は、不足があります。それは、真紅に燃える椿のような情念。愛を高揚させるためには、あなたの努力が必要。喜びを手に入れるには、それだけの準備を惜しまないで。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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