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今日の誕生花

今日の誕生花

ヨシ

ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭、学名: Phragmites australis)は、イネ科ヨシ属の多年草。 正しくは「アシ」(葦原中ツ国をヨシハラノナカツクニとは云わない)。「ヨシ」という和名は、「アシ」が「悪し」に通じるのを忌んで(忌み言葉)、逆の意味の「良し」と言い替えたのが定着したものであるが、関東では「アシ」、関西では「ヨシ」が一般的である。標準和名としては、ヨシが用いられる。これらの名はよく似た姿のイネ科にも流用され、クサヨシ、アイアシなど和名にも使われている。3 - 4の種に分ける場合があるが、一般的にはヨシ属に属する唯一の種とみなされている。日本ではセイコノヨシ(P. karka (Retz.) Trin.)およびツルヨシ(P. japonica Steud.)を別種とする扱いが主流である。条件さえよければ、地下茎は一年に約5m伸び、適当な間隔で根を下ろす。垂直になった茎は2 - 6mの高さになり、暑い夏ほどよく生長する。葉は茎から直接伸びており、高さ20 - 50cm、幅2 - 3cmで、細長い。花は暗紫色の長さ20- 50cmの円錐花序に密集している。温帯から熱帯にかけての湿地帯に分布する。
主として河川の下流域から汽水域上部、あるいは干潟の陸側に広大な茂み(ヨシ原)を作り、場合によってはそれは最高100haに及ぶ。根本は水につかるが、水から出ることもあり、特に干潟では干潮時には干上がる。水流の少ないところに育ち、多数の茎が水中に並び立つことから、その根本には泥が溜まりやすい。このように多くの泥が集まり蓄積する区域は、その分解が多く行われる場所でもある。
花ことば:深い愛情
花占い :ほめ言葉に弱く、おだてに乗りやすいあなた。当てにならない人を頼りにする傾向があります。外見上は強そうなのに、実際は気の弱い人。愛は深いので、思い込んだら命懸けのところがあります。人を見る目を養うことが大切。でないと心は沈むばかり。幸せになる資格は十分になるのですから。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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