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今日の誕生花

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ノコギリソウ

ノコギリソウ(鋸草、蓍、蓍草)は、キク科ノコギリソウ属の1種である。別名ハゴロモソウ(羽衣草)、ゴコウソウ(蜈蚣草)、ユウエンソウ(蚰蜒草)など。高さ50-100cmになる多年草。葉は掌状に中-深裂し、裂片には鋭い鋸歯がある。花期は7-9月。頭花は密な散房花序をつくる。花は5-7個で、長さ3.5-4.5mmある。日本(本州・北海道)、朝鮮半島、中国、ロシア極東の、標高1000メートル以上の高地に分布する。用途は広く、葉は歯痛、偏頭痛対策に使われる他、乾燥して粉にし、タバコの代用品にすることもあった。スウェーデン西部のダラカールリア地方では、ビールに混ぜて飲む。最大の用途は傷薬であり、「止血草」「血の草」などと呼ばれていた。学名のアキレアという名は、アキレスがケンタウロスからノコギリソウの効能に関する知識を授けられ、ノコギリソウから傷薬を作って自軍の兵士に与えたという伝説に由来する。英語名のミルフォイルは「切れ込みが沢山ある葉」という意味を持つ。栽培は15世紀から始まっていたが、フィリップ・ミラーが刊行した『園芸事典』にはさほど有用な言及がなく、園芸植物としての価値はあまり高くなかったと考えられている。
花ことば:指導
花占い :あなたは、自分の事を語らない。「能ある鷹は爪を隠す」を地でいってる人。知ったかぶりをせず、謙虚な態度は魅力的。つまり、何でも練習なしで、できる実力派。恋愛に関しては、自然に自分の愛情を表現でき、思いやりのある人。相手からは結婚を望まれますが、環境の違いで、なかなかうまくいきません。結局は、お見合いで決める方が、スムーズに行く場合もあります。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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