ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の誕生花

今日の誕生花

スイバ

スイバ(蓚・酸い葉、学名:Rumex acetosa)はタデ科の多年草。ギシギシという地方名もある。また、スカンポ、スカンボなどの別名でも呼ばれることもあるが、これらはイタドリの方言名としても用いられることが多い。英名からソレルとも呼ばれる。北半球の温帯に広く分布し、田畑や道端によく見られる。葉は長く、付け根は矢尻型になる。雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲く。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっている。日本では野生のものの新芽を山菜として春先にイタドリ同様に食べるが、ヨーロッパでは古くからしばしば食用(スープの実など)にされ、野菜として栽培品種もあった。また、古代エジプトでは、食用のほかに薬用にも使われた。ただしシュウ酸を多く含むので、大量に食べると中毒の恐れがある。1923年に木原均と小野知夫によって、X染色体とY染色体を持つことが報告された。これは種子植物に性染色体があることを初めて示した発見の一つである。スイバの性決定は、ショウジョウバエなどと同じく、X染色体と常染色体の比によって決定されている。
花ことば:情愛
花占い :明るくさっぱり。深くこだわらない性格です。独特の社交術で、人を強くひきつける。気どらない親しみやすさが、異性の友人をたくさん作る。同性にはちょっと目ざわりにされるかもしれません。あまりのりすぎず、同性にも気をつけましょう。敵を作ると、恋人ができたとき、じゃまされるかもしれませんよ。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

コメント


認証コード9945

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional