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ヤブカラシ

ヤブカラシ

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ヤブカラシとは凄い名前です。
植物にはオオイヌノフグリやヘクソカズラ、クサギ等々もっと可哀想な名前の植物があります。
それから思えば藪を枯らしてしまうほど繁茂するのでヤブカラシと言う名前は致し方なしかと思ったりもします。
子供の頃からこの花が大好きで特にピンク色の花を見つけると宝物を見つけるような気持ちになったことを思い出します。
植物画家になった最近まで両性花と雄花の単性花との組み合わせなら分かりますが、なぜオレンジ色の両性花とピンクの雌花が咲くのか不思議に思っていました。
調べようと思いながら放置していましたが、生徒さんが植物画教室で描かれていたのを期に色々調べてみました。
そして分かりました!!
花は咲き始めはオレンジ色で雄しべが脱落した後ピンク色に変わるそうです。
花弁は緑色の4弁で咲くと直ぐに落ちてしまうようです。
牧野先生曰く『何事も曖昧なままにしてはなりません』…ごもっともです
花は咲き始めはオレンジ色で受粉後雄しべが脱落、すると花の色がピンクに変わるそうです。

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