ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の誕生花

今日の誕生花

バラ

バラが人類の歴史に登場するのは古代バビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』である。この詩の中には、バラの棘について触れた箇所がある。古代ギリシア・ローマでは、バラは愛の女神アプロディテもしくはウェヌス(ヴィーナス)と関係づけられた。また香りを愛好され、香油も作られた。プトレマイオス朝エジプトの女王クレオパトラはバラを愛好し、ユリウス・カエサルを歓待したときもふんだんにバラの花や香油を使用したと伝えられている。ローマにおいてもバラの香油は愛好され、北アフリカや中近東の属州で盛んにバラの栽培が行われた。クレオパトラと同様にバラを愛した人物に、暴君として知られる第5代ローマ皇帝ネロがいる。中世ヨーロッパではバラの美しさや芳香が「人々を惑わすもの」として教会によってタブーとされ、修道院で薬草として栽培されるにとどまった。十字軍以降、中近東のバラがヨーロッパに紹介され、ルネサンスのころには再び人々の愛好の対象になった。
花ことば:照り映える容色
花占い :知的センスにあふれ、洗練された人。社会の優等生という雰囲気があります。自信があるため交際相手を選んでいます。かなりの「めんくい」だし、相手に注文も多い人。恋愛には慎重でクールですが、納得すれば、即。結婚というタイプ。うらやましがられるカップルになりそうです。
出典:wikipedia
画 :吉田桂子
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

コメント


認証コード2923

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional