花のある生活
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2014.04.04
葉よりも先に花を咲かせるソメイヨシノの謎
花散らしの雨風にもマケズ、サクラも満開を迎え、この週末はお花見でどこもにぎわう事と思いますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?日本一のお花見の宴と言えば、かの関白秀吉公が文禄三年(1594年)…
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2014.03.21
光を感じて発芽する種子の仕組み
今日は春分の日です。皆さんご存知のように、春分は二十四節季の第4の節季です。一般的には春分と秋分の日は昼と夜に長さが同じとされていますが、実際の長さは昼の方が少し長いというのが現代の認識のようで…
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2014.03.15
開閉するチューリップの花の仕組み
三寒四温は、本来、冬に寒い日が3日ほど続くと、その後に暖かい日が4日ほど続き、また寒くなるという7日周期で寒暖が繰り返される現象を言うのだそうです。その原因となる、シベリア高気圧の影響を強く受け…
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2014.03.07
枝垂れの謎
3月に入っても連日寒い日が続きますが、日本気象協会による、東京都心のソメイヨシノ開花日予報では、昨年より15日遅れ、平年では5日遅れの3月31日との事です。過去87年間の開花日データによりますと…
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2013.07.18
リュウゼツランの開花
毎日暑い日が続きますが、皆様ご機嫌はいかがでしょうか。南国は長崎県亜熱帯植物園には花を咲かせるまでに何十年もかかると言われ、そのあまりの成長の遅さから100年に一度咲く花としてセンチュリー・プラ…
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2013.06.15
発電する葉
発電する葉、自然に学ぶエネルギー植物には、エネルギーを貯蔵可能な形に変換する素晴らしい能力が備わっている。太陽光で水を糖質に変換する生化学反応プロセス「光合成」だ。この基本プロセスを実験室で模…
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2013.06.03
食虫植物と共生するボルネオのアリ
ボルネオ島の深い森の中で、1匹のアリが食虫植物のつるを伝って歩いている。一見すると無惨な死につながりそうな光景だが、この島原産の“泳ぐアリ”(学名:Camponotus schmitzi)は、ウ…
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2013.05.31
サルデーニャ島の死者の微笑みの謎
チュニジアで発見された紀元前4世紀のフェニキア人のマスク。その表情は、古代のサルデーニャ島で毒殺された儀式殺人の被害者のように“ニヤリ”と笑っている。 2009年5月、微笑みを浮かべた状態で人を…