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日本植物誌~ウバユリ

日本植物誌~ウバユリ

ウバユリ

ウバユリ(姥百合、学名:Cardiocrinum cordatum)はユリ科ウバユリ属の多年草です。ユリに似た花をつけますが、葉が大きく異なることからシーボルトはその覚書で「花の構造に差があれば別属にするところだ」と述べています。後にユリ属(Lilium)から分離し、ウバユリ属(Cardiocrinum)を設立したのは19世紀、英国王立園芸協会(Royal Horticultural. Society)の書記をつとめていた、 ロンドン大学の教授にして園芸家でもあったジョン・リンドレー博士(John. Lindeley)です。この説に賛同した牧野富太郎博士はウバユリの学名を正しました。東北地方以南の本州、四国、九州の山地の森林に多く自生するウバユリですが、シーボルトは覚書で「ウバユリが千島列島にもある」と書いていますが、大場秀章氏によれば東北地方北部から北海道にも産するオオウバユリの間違いだそうです。和名の由来は、花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられました。

植物画:ウバユリ 京都電子図書館
参考資料:シーボルト 日本植物誌 大場秀章監修・解説
wikipedia~ウバユリ

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