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今日の歳時花~瓢の実

今日の歳時花~瓢の実

瓢の実

瓢の実はマンサク科の常緑高木に出来る虫こぶのことです。春には赤い小花が咲き、実も結びますが俳句では虫こぶの方が詠まれるというなんとも不思議な木です。実際の実よりも実に見えてしまうほど虫こぶの存在感が強いのでしょう。この虫こぶはイスオオムネアブラムシの寄生によって出来るもので、丸く大きく膨らんだその姿によってイスノキを特定出来るほど頻繁に出来るそうです。寄生した昆虫が出てしまうと、中が空になり虫が出て行った穴があき、この穴に口をあてて吹くとひょうひょうと音が鳴ることからその虫こぶを「瓢の実」、その木を「瓢の木」と呼ぶようになりました。今ほど物がなかった時代の子供たちにとってはこの「瓢の実」は格好の遊び道具でした。郷愁を誘う季語の植物です。

参考資料:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~イスノキ

後藤 夜半(ごとう やはん、1895年(明治28年)1月30日 - 1976年(昭和51年)8月29日 )は俳人。本名は潤。弟に喜多流の能楽師だった後藤得三、喜多実がいる。

出典:wikipedia~後藤 夜半

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