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今日の歳時花~菊

今日の歳時花~菊

キク

キク(菊)は、キク科キク属の植物です。中国から奈良時代末期に薬草として伝わりました。後に観賞用になり、「嵯峨菊」「伊勢菊」といった伝統的な古典菊が生まれました。江戸時代には品種改良も盛んに行われ数多くの園芸品種が作出されました。皇室の御紋章も16枚弁の菊は鎌倉時代に後鳥羽上皇が菊の文様を好んだことからと言われています。花の大きさで大菊、中菊、小菊に分けられ、大菊は1本仕立て、中菊・小菊は懸崖作りや盆栽にされます。花色も白、黄、赤、橙、紫など多彩で、一重咲きや八重咲き、丁子咲き、ポンポン咲きなどがあり花弁の形も様々です。花の見ごろを迎える秋は、菊花展や全国の名所で賑わいを見せます。平安時代には陰暦9月を「菊月」とし、「菊の節句」には菊花酒を飲んで邪気を祓い長寿を祈りました。色と香の移ろいの中の鮮やかさが秋の情感をつよめる季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~キク

夏目 漱石(なつめ そうせき、1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年(大正5年)12月9日)は、日本の小説家、評論家、英文学者。本名、金之助(きんのすけ)。江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)出身。俳号は愚陀仏。

出典:wikipedia~夏目 漱石

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